たらればもしもしこんばんは。

これは私の愚見、妄想、自伝、7割方はフィクションです。パフォーマンスです。真に受けてはいけません。

🦔🦔🦔

 

 

 

ヤマアラシという、体に針のような毛を持った動物がいます。

 

冬の寒さに震えていたヤマアラシは、 お互いに温め合おうと体を近づけました。

ところが近づきすぎると、お互いのとげが相手を刺すので痛くて近づけません。

 

そこでいったん離れるのですが、寒くてたまらないので、また近づきます。

するとまた、お互いのとげが刺さって傷つくのです。

この繰り返しを通して、ヤマアラシはお互いに程よい距離を見つけたという話です。

 


私たちは、独りでいると寂しいので誰かを求めます。

ヤマアラシが仲間を見つけて近づいたように、自分と気の合う人や、話が合う人に近づいていきます。

 

ところが、近づき過ぎると、相手の嫌なところ、気になるところが見えてきます。

「この人なら理解してくれる」という期待が裏切られて

「どうして分かってくれないの?」という思いから、お互いを傷つけ合うことになってしまうのです。

これ以上、傷つくのが辛いので、相手と離れて独りになると、また寂しくなります。


誰しも、そんなジレンマに悩んだことがあるのではないでしょうか。

どうしたらお互いが傷つかない、程良い距離を保つことができるでしょうか?

 

 

 

ヤマアラシのジレンマ🦔

 

新世紀エヴァンゲリオンTVアニメ第4話でも、赤木リツコ博士が話していたやつです。

 

求めあって傷つけあって

それでも人間はトゲが刺さりながらも他人を求めるのです。

 

トゲが刺さらないよう、全ての他人との関わりを絶って距離を保つ人もいますし、

トゲをもろともしない屈強な精神を持ち、誰とでも打ち解け、誰とでも温め合うことができる人もいます。

 

 

あなたはどっち?

黄色のベンザ?それとも青?銀?