たらればもしもしこんばんは。

これは私の愚見、妄想、自伝、7割方はフィクションです。パフォーマンスです。真に受けてはいけません。

毒を以て毒を制す

 

百害あって一利なし

 

 

とはよく言ったもので、煙草というものには何の利もありません。

と、今たばこ吸いながらこの文を書き始めています。

 

 

 

ですが、自分は今まで大金をただただドブに捨ててきたと思いたくもありません。

なので今回は、自分が今まで1,095,000円もの大金を煙草という毒物に掛けてきて得たもの、利点を探してみよう!のコーナーをやってみました。

驚く事なかれ、四つも見つけました。

 

 

 

一つめは、「喫煙会議に参加できる」です。

中小企業の工場の社内には大抵は喫煙所があって、そこには大抵部長、課長クラスの人やら営業の人やら資材の人やらがわらわらいます。

たまに重役がいたりもします。

今の僕の仕事でいうと、現場の端っこに喫煙所があって、設備屋さんやら建築、足場屋さんやら、設計、工程管理、やってる元請の人とかがわらわらいます。

 

たばこ休憩以外でそういう場を設けるのってアポとったり時間合わせたり実は結構面倒だったりしますよね。

 

そんなに仕事の話ばっかりしてるわけでもないですけど、

たまにそんな大事な話ここでしちゃう?!って思うくらいの事を話してたりもします。

 

結構油断ならない場だったりします。「喫煙会議」

 

 

 

 

二つめは、「美味い」です。

 

たばこって本来は嗜好品で、依存したりするものでなく、香りを楽しむものです。チョコレートとか、音楽とか、酒とかコーヒーと同じです。

この理由だけで吸ってる人は珍しいけど、かなり健全な人だと思います。

 

でもこんだけ吸ってると常に美味い美味いで吸ってるわけでもないです。

たばこが美味しいタイミングって人それぞれだけども、僕は1週間に一回くらいありますね。

仕事終わりとかで、あー、うめぇーって時。

 

 

 

 

三つめは、「美味い」にも似てますが、

「あ、ここで今たばこスパァーしたら俺世界一かっけえ!って時にサッと取り出してスパァーって吸える」です。

 

かなり恥ずかしい事ですし、馬鹿丸出しですが、おそらく世の喫煙者の大半は口には出さないだけでこれを思うタイミングがあります。

 

僕は麻雀やってる時、倍満以上の手を張って、自信のあるリーチをかける時とかに思ってます。

あと仕事中に後輩と喋ってて、愚痴を聞いてあげてる最中とか、

ゲームやっててものすごい気持ちいい勝ち方した時とか、

 

 

武器とか能力持った敵を足技のみで華麗に倒して、煙草に火をつけるワンピースのサンジの気分だったり

 

愛銃のコンバットマグナムに一発だけ弾込めて勝負して勝っちゃう次元大介の気分だったりします。

 

要するにただのナルシストです。

 

 

 

 

 

 

四つめですが、これは自分が今の今も吸い続けている一番大きな理由です。

 

「緩やかな自殺ができる」

 

これですね。

 

 

これも今吸っているほとんどの人は考えてる事じゃないですかねえー。

 

 

まず大前提に、この世は地獄です。

この世は毒にまみれています。

死にたくなってしまう夜があります。

 

そして、究極、私たちはいつでもどこでも死ぬことができます。

舌を噛み切ったり、車の中で練炭焚いたり、高いところから落ちたり、風呂に入ってドライヤー電源入れて突っ込んだり、トラックにわざと轢かれたり、醤油2リットル飲んだり、首吊ったり

 

死ぬ方法はいくらでもあります。

 

 

でも全部周りに多大な迷惑をかけて死ぬしかないんですね。

 

できるだけ迷惑かけずに、且つ誰にも不審に思われずに、且つ合法的に、自分が死ぬかもしれないリスクを極限まで高める方法がタバコなのです。

 

 

私たち喫煙者は、毒(タバコ)を以て毒(クソみたいな世界から去る事)を制する自殺志願者なのです。

 

 

 

 

 

ん?

 

この言葉ってそういう意味だったっけ?

 

違う気がしてきたし、自分の馬鹿を曝け出してる気がしてきてる

 

 

 

もうなんか眠いわ!糞して寝よ!