たらればもしもしこんばんは。

これは私の愚見、妄想、自伝、7割方はフィクションです。パフォーマンスです。真に受けてはいけません。

日月火水木金、黙々とsmoking.

 

私が煙草というものに出会ったのは11歳の時でした。

祖父が吸っていたキャメルの12mmを兄とこっそり吸っていました。

初めての煙草の味は最悪だったのを覚えています。苦くて切ないどころか、喉の奥にズドンときてオエッとなって、これ以上吸ったら死ぬと思いましたね。

僕は大人になってもこんなモノには手を出さないぞと固く誓いました。

 

 

そんなはるか少年も16歳になり、悪いお友達から煙草を貰うようになっていました。

たしかMEVIUSのメンソールだったと思います。

すごい悪い事してる気分が彼らを盛り上げていたのでしょう、

今考えると本当にしょうもない青春です、家でおとなしく勉強しててほしいもんですね。

 

 

高校を卒業して就職してからは自分の金で買えるようになり、やはり常喫を始めてしまいます。

 

18歳という年齢は絶妙で、大きな子どものような、小さな大人のような感じですよね。

 

とにかく早く大人になりたくてクソまずいと正味思いながらも所謂オッさん煙草の代表選手、ラッキーストライクとか、セブンスターとかから始めて、

色々買い漁って、なんかコレジャナイ感を抱きながらもスパスパやってました。

 

 

そして19歳の冬頃に出会ってしまいました、マールボロのアイスブラスト8mm選手です。

 

朝一、仕事の休憩時間、仕事を終わり、ラーメン食べた後の寒空の下で、パチ屋でボケェーっとしながら、車運転しながら、ゲームしながら、

それは私の生活の句読点になり、簡単に切り離せないものになってしまいました。

とか書いていてなんか恥ずかしくなってきたので解説します、私はものすごくカッコつけてニコチンに脳みそやられてる自分を正当化して甘えさせているのです。

 

 

周りで空前の禁煙ブームが何度も来ました。

高校時代の悪友たちも、会社の先輩も上司もどんどんやめていったりして、

生き残った喫煙者も、今では1mm吸ってごまかしてたり、電子タバコに変えていたり、

タバコ吸えるファミレスが無くなったり、

うまいコーヒー飲んでうまいタバコ吸うための喫茶店ですら分煙、禁煙の流れに乗る始末です。

 

 

それでも頑なにをやめない私たち喫煙者はいったい何なのでしょうか。

 

 

 

なんかこれ書いていて急にまたタバコ辞めたくなってきたので、悲しい計算をしてみます。

 

18歳から吸い始めて、吸ってなかった期間も馬鹿みたいに吸ってた期間も含めて毎日平均1箱吸っていたとします。

 

だいたい6年間 × 365日で、2190日間。

 

2190日間 × 吸い始めたころたしか460円で今が520円、面倒くさいので500円として、

 

 

 

驚愕の1,095,000円です。

 

 

 

 

 

 

 

1,095,000円です。

 

 

 

 

1,095,000円です。

 

 

 

 

1,095,000円です。

 

 

 

 

1,095,000円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,095,000円です。

本当にありがとうございました。

はるお先生の次回作にご期待ください。